講話会

福島の市民放射能測定所の「阿部宣幸」さんの講話会は少人数の集まりながら、
密度の濃い会になりました。
高線量の場所での花火見物、除染してもなかなか線量が下がらないこと、放射能を怖がる
ことはタブーになっている福島の現状、そんな中、小学生の女の子が暑い日も長袖長ズボ
ン、マスクで一生懸命防護しているというお話。さらに、放射能についての専門的なお話
の後で,質疑応答は途切れることなく、会場の外でもお話は続きました。
 
妻子は避難させ、被曝覚悟で地元に残り、福島の方々に放射能の恐さを伝え、避難や保養
を熱心に勧めていらっしゃる阿部さんの活動は、世田谷のでの保養受け入れの活動と直結してい
ます。こういう方々がいらっしゃるからこそ、保養の動きは進んでゆくのだと感じました。
 
 
「ただいま被曝中」という阿部さんのブログです。
 
今回聞き逃された方、別の会場で講演がある時は、ぜひお聞きになってください。
(Y.S)