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原発「新安全基準」&「防災指針」パブリック・コメント

2013年1月30日の原子力規制委で、避難基準(事故後最初の数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSv)を含む原子力災害対策指針案が了解され、今日から2週間、パブリック・コメントに付されることになったそうです。  
20μSvが新基準として認められることです。原子力災害対策指針案、パブコメへ:避難基準は事故後数時間は500μSv/時、その後20μSv/時 これを受け入れることができますか?みんなでパブリックコメントに書きましょう!
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【実践セミナー】みんなで書こう!原発「新安全基準」&「防災指針」パブリック・コメント
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/2918-55b2.html
日時:2月9日(土)18:00~20:00
場所:東京しごとセンター (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
ゲスト:後藤政志さん (原発技術者)
※参考記事

緊急署名!避難基準があまりに高すぎる!緊急防護準備区域があまりに狭すぎる!

上記↑パブリックコメントに関連し、署名も実施します。
 【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!
毎時500μSv、20μSvはあまりに高い。緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる。
オンライン署名フォーム: https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
補助フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/6fd4c23135853
団体署名はこちらから: https://pro.form-mailer.jp/fms/87992e8335813
三次締め切り:2月20日(水)朝10時
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要請事項:
1.30kmのUPZの範囲を拡大すること
2.毎時500μSv、20μSvという緊急時避難基準、早期防護措置の一時避難基準を見直すこと。
3.福島原発事故後に取られた避難政策を検証すること。このため、被災住民、避難者のヒアリングを実施すること
4.防災指針や避難基準に関して、懸念を有する市民の声を広くきくため、公聴会を開催すること。
5.拡散シミュレーションをやり直すこと
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※原子力災害対策指針に関する解説用のペーパーを作成しました。下記からPDFをダウンロードできます。全5ページで図を多用しています。
活用していただければ幸いです。
https://dl.dropbox.com/u/23151586/130123_bousai_factsheet.pdf

リアルタイムで全国の放射線量(傾向値)を見ることができます。

サンプル画像
サンプル画像

http://ma-04x.net/  (※他団体のサイトです。)
但し書き:
文部科学省のデータを使用してグラフを作成しています。
・このサイトは「放射線量が変化したときに素早く察知する」のを目的に作成されています。
数値ではなく動きを知るためのグラフですので、グラフに表示されている数値は参考程度にとどめておくようにしてください。
どうしても数値の正確性や妥当性が気になる方は文部科学省へ問い合わせてください。 

福島原発告訴団、緊急署名にご協力をお願いします!

署名用紙は以下のサイトにあります。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
コチラからも署名用紙のダウンロードが出来ます。
http://firestorage.jp/download/fa932fb92d3d263a3e7fd98cfd0ae89792165b6b
福島原発告訴団」ですが、11月15日、1万3262人分の告訴・告発状が福島地検に提出されました。
告訴人は全47都道府県に広がり、6月提出の福島県民1324人分と合わせれば1万4586人もの人が、適切な捜査を求めて訴えるという、かつてない大規模告訴となっています。

昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。

原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 (朝日)
福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 (毎日)
原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 (産経)

記事には、告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。

このような報道のされ方は告訴団にとって大変マイナスのイメージです。
しかもこの原発事故の被害は日本に暮らす人々全てにとって影響のあることですし、日本に限らず世界にも影響のあることです。
脱原発社会を築いていくためにも大変重要な告訴です。
福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行っています。
ぜひみんなで、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めていきましょう。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
ぜひこの署名活動を拡散して、応援していきましょう。

発信元:「つながる」ことからはじめよう!
http://ameblo.jp/little-power/

STOP!放射能拡散1/16環境省申入れ 福島県鮫川村に建設中の焼却炉工事を中止して!いのちの水を守って!

福島県南部の鮫川村に建設中の放射性廃棄物焼却実証実験施設。
住民説明なく昨年11/15に着工し、今年1/24には完成、焼却開始ともいわれています。 
建設地は水源地。8000Bq/kg超を含む放射性廃棄物が焼却される予定です。
昨年12/25に鮫川村で開催された住民説明会では、工事ありき、安全前提の一方的なもので、住民の疑問・不安に応えない極めて不十分なものでした。

放射能飛散の影響が懸念される近隣市町村の住民には、一切説明はありません。
そこで、いわき市民4団体は昨年12/10、今年1/7にわたって、いわき市長に対し工事中止要請・住民説明会開催要請をするよう申入れ、ついに1/16、事業主体である環境省へ工事中止等申入れをします!

鮫川村焼却炉はモデルケースであり、前例となれば福島県内はもとより、全国で放射性廃棄物の焼却が始まり、放射能汚染が拡大する危険があります。

鮫川村焼却炉問題は、鮫川村だけでも、近隣市町村だけでもなく、全国の放射能汚染の問題なのです。

ぜひこの問題を広め、賛同署名にご協力ください。
要望書とともに環境省へ提出します。
どうぞよろしくお願い致します!!

【要望書】
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf
【署名用紙】
http://t.co/9HTRVolD
【ネット署名 】
https://t.co/YQtw3P6V

【鮫川村焼却炉問題これまで】
いわきの未来をつくる市民の会http://t.co/yNSYSoCt